ミシュラン蕎麦。

Category : 浮世の「うっ!」
☆がどうのこうのと、ああ、また本が出てるんか…
☆なんてものを勝手につけられて、
去年も、なんやどこぞの料亭が最初は言いますわな。
「フランス人に京料理を採点してもらうのはおかしい。辞退させていただきます」とか…
だったら最後まで辞退しなさい。
最後に「あんまり意固地張っても大人げないのも…」って…
こういうのを“あざとい”と言うんです。
やなもんはやなもんとして行きなはれ。
確信犯的で勿体つけて、僕は大嫌いですね、こういうの。

今年もなんかガヤガヤしてます。
なんと北区の蕎麦屋「かね井」が☆ひとつもらったとか。
ここは二度と行きません。
これ、書くの二度目かな…まぁいいや。
相当腹立ってるんで、普通伏せて書くとかするでしょうが、
僕はあえて「かね井」と書きます。

こだわり、結構です。
どんどんこだわったらよろしい。
けどね、そんなに蕎麦にこだわるんだったら
上にのせるものぐらい自分らで味見しなさい。
開店して間もなくの夏に初めて行った時、おろし蕎麦を注文。
期待に腹凹ませて、さぁ一口!
「★◎×≒~! □▼$#<!」
辛いなんてもんじゃない。蕎麦の味どころじゃない辛さ。
舌が麻痺。ヒリヒリしてもうダメ。
これじゃまるで金を払って罰ゲームを楽しむマゾっ気のある客だ。
結局半分も食べられず。
これを「おろし蕎麦」としてメニューに出し、
そこそこの値段で「こだわりの蕎麦屋でございぃ!」と
ふんぞりかえるなら、食べられるものを出しなさい。
おまけに客が残したとおぼしき、蕎麦つゆの量に対して
そば湯をしっかり持ってくる。
何に入れて飲めと言うのか、あきれて
周囲でありがたく食べてる客みんながアホに見えてきた。

帰りに靴を履きながら「相当辛かったですが…」と言うと
店主は平然と「夏の大根ですからねぇ…」
頼んだお客さんの認識不足、違いますやろか…ってか。

僕の家も飲食店だった。
どんな名店であろうとなかろうと
「食べ物商売」はイキってはいけないというのは鉄則である。
お客さんのおかげで食べさしてもろうて…くらいの謙虚さが
ハナから欠けてるから、どっちが客かわからない。

2年連続の☆一つの、これも西陣の蕎麦屋「にこら」。
何回か行ってそれなりに旨いし、調子にのったら確かに財布は痛い。
しかしそれよりも何よりもバイトの子に
厨房でネチネチと文句をいいつつ、キレかけている店主というのも非常に見苦しく
カウンターでひととき口福を愉しむ客への配慮が無さ過ぎる。

結局「見えていない」のである。
並べば並ぶほど盲目になる。客も店も。
店主の性格なんてわかりゃしない。
余分な愛想は要らないが、普通に仕事をしなさい。

僕は貧乏根性が染み着いているのか
残したような何本かの蕎麦を食べて
「やはり十割りは違うねぇ」などと言う間もなく
空になるザルを未練がましく見ているよりも
重ねたザルにたっぷりの蕎麦を思いっきり食べたい。
街角の普通の蕎麦屋で…。


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Comment

No title

まったく異議なし、賛同します。
それから、27日の記事、私の好きなピンクフロイドのジャケットがあったのが嬉しかった。

to あさみさだむさん

to あさみさだむさん
あっ、賛同していただけますか!
ミシュランにどうのこうの言われたないわぁ!
っつー骨のある店主はおらんのかい!と
ツッコミたくなりますが、
このご時世…それもできませんですねぇ。

ピンクフロイドお好きですか。
愚息の名前もピンク・フロイドの曲名から
つけたもので…オバカな手前味噌でした…。

No title

はじめまして。

私も同感です。
飲食店って味はもちろんですが、
お店の雰囲気を愉しむっていうのも
ありますよね。

美味しいけど店の雰囲気最悪でも
ダメですし、店の雰囲気いいけど
不味いではもっとダメですし(笑)

ミシュランに載るようなお店に
なってくると、お客さんあっての
商売って感覚が鈍ってくるんです
かね。

to spoofさん

to spoofさん

コメントありがとうございます。
バランスのとれたそこそこの店というのが
何より落ち着きます。
なんでこんな人が商売してるんだろっていう
ケース、ありますからねぇ…
京都にもそんなトンチンカンな
「あぐら店」が結構ありますよ。

東京めぐりブログを発見(笑)した時の
懐かしさ!
コメントの数が人気を語っていますね。

勝手ながらリンクさせていただきたいと
思っております。
よろしくです。
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