ヒプノシス、セクシャル系。

Category : アルバムジャケット考
先日のハイビジョンでのギタリスト特集を肴に一献傾けていると
すっかり好々爺な面差しになったデビッド・ギルモアのライブ映像。
ピンク・フロイドの「Shine On You Crazy Diamond」。

それにしてもギルモアのフレーズは美しい。
簡潔で美しい。
さらに言えば“美しいブルース”である。
目をつぶれば25年目にまで遡れるあの感覚は中々のものだ。

僕が彼らを最初に聴いたのは確か「Ummagumma」。
もうあれから40年弱。
あの頃は一人部屋で安酒を飲みながら、
じっとこのジャケットに目を凝らしつつ聴いていたものだった。
68年の「A Saucerful of Secrets(神秘)」、
次作の名盤「Atom Heart Mother(原子心母」)も
ジャケットデザインは「ヒプノシス」というアート集団が手掛けている。
以後ピンクフロイドの仕事は続くがロジャー・ウォーターズの言動で
ヒプノシス側から離れていく。(後に和解したようだが)
このロジャーのコンセプトメーカーとしての才能が
ピンクフロイドを支えていた。
でも画面には居ない。

当時16、7の僕にとって専門的な教育も受けていず、それどころか
その時点から学校教育というものから決別した身の上で
デザインの道へ進むことは不可能だったと言ってよい。
その反動か、時代の寵児であるヒプノシスへの憧れは尋常ではなかった。
ジャケ買いしてもまず安心、という
保険みたいなデザインができること自体が驚きでしかなかった。
ジャンルは色々だが共通するテイストが強烈で
すぐに彼らの制作とわかる。
イラストでもないのにわかるのは
そこに少々の毒とユーモアがまぶされていたからである。

CD時代の到来と共に、
ジャケットを見ながら聴くなどという
ある時はイマジネーションの助けとなり、
またある時はメランコリックな気分により浸れるそんな機会は無くなった。

以下、ヒプノシス制作のヌード、セクシャル系を列挙。

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まさに「エロック」なジャケット! でもクオリティはとんでもなく高い!
アート系も後ほど…お楽しみに。




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