ラボ6回目。エクスチェンジ。

Category : 演劇ラボ 2011年夏の公演への道のり
アクターズラボでの
「戦争」についての発表もこれで5回目になる。
最初は自分が発表。5分。
次はそれをさらに練る。10分。
3回目は組んだ相手の話を自分がする。10分
4回目はもっと自分の話のように語る。10分
そして5回目の今日は演出や効果も加えて“見せ物化”する。8分
6回目の来週はこのテーマの最終回になる。
今日の語りをもっと演劇的にする。8分。

映画「戦場のピアニスト」で主人公がドイツ大尉の前で弾いた曲が
実話であるこの映画では、実際の曲とは違っていた。

かいつまんで言うと僕の相手の方の話はこうなる。
一度観てはいたが、借りてもう一度観る。
相手の女性はピアノを幼少の頃から習っていて
ある直感的なものがあったのかも知れない。
「主人公にとって最期の演奏になるかもしれないその時に、この曲を弾くだろうか…」

僕なりにアレンジして発表してみたが、
彼女の思惑と逆の「許される嘘」という方へ傾いてしまい、
主旨とは遠くなってしまった反省もあり、
昨日は元の“腑に落ちない曲の差し替え”という本来の核心へ戻るべく、
CDに焼いた二つの曲の違いをエアピアノという
身体的アプローチを加えて示そうとした。
すると演出家から、もっとリアルにエアピアノを、というリクエストがきた。
来るとは予想していたが、なにぶんピアノの素養も知識もない僕には限界がある。
そこで考える。

各曲2分以上も僕のヘタクソなエアピアノと
恍惚とした表情を見ている方も退屈だ。
僕はこの発表自体を“演劇のラボで与えられたテーマ”として語り、
ピアニストのマイムをするのではなく、
主人公の気持ちになって弾いてみた、という“言い訳”を使って
弾きながら曲の解説をしよう、そう考えた。
これなら観客は僕の手元だけを凝視し、曲と合ってないとか思わずに
話の方に耳が行く。
要は手元への視線をそらすわけだ。
これなら時間を有効に使える。

演出家は、できれば来週はビデオ撮影をしたいと言っていた。
ちょっと風穴があいたような感じになってきた。
みんなもすごい。中々見せてくれる。
僕と話を交換した“相方”は、僕の叔父貴のあまり愉快でない話を
素晴らしい語りで見せてくれた。
まるで目の前で役者が演じているように思えた。
この方、演出家が言う「憑依型」。
メンバーもこの憑依型と「作り込み型」に分かれるようだ。
僕は多分後者だろうと思うから
演出家が求める「噛まない」「見せる」「作品にする」という原則に
近づけるべく趣向を変えて、シノプシスを作ろうと思う。
(エラそーに!)




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