ストーンズ。

Category : MUSIC
途中で入るニュース担当の阿部知代が言う。
「デヴィッド・ボウイもシーナ&ロケッツもコンサートに行きました阿部知代です」
それがどうかしたか…は別として…
これは昨夜のBSフジでの「ロック夜話」的番組の中の一コマ。
出演は僕もかつてのロック青年時分にあちらこちらでその名前を見た立川直樹と
これも博多時代にサンハウスという伝説的なバンドのギタリストであった
マコちゃんことシナロケの鮎川誠(僕など殆ど追っかけ状態だった)、
武蔵大学とかの教授だとかの南田勝也とかいう暗い顔のロスジェネ氏、
無理矢理ねじ込んだ風もあるフジの解説委員(ロック好きだとか)。
座談会というよりも生煮えオッサントークで何だか面白くない。
鮎川誠がギターをさりげなく鳴らしながら
例の訥々とした語り口(それにしてもこの人、語彙の少なさがかえって
説得力を増しているというテレビ的には希有な存在)で
静かに熱く語る番組があったが、あの方がどれだけ良かったか。
それでもロックキャリア(?)を充分に積んだ重鎮の立川氏の言葉には
僕などはふんふん頷いてしまう。
J-POPなどという名札をもらってチャラチャラやってる連中には
知らねーよ!の世界だろうが、
彼の言う「SPIRIT」がロックの要なのだ。

最近聴いていたのは実はラウンジ・ミュージックばかりだった。
独特の「アク」から離れて、適当にセンスよく
またJAZZYな雰囲気とラフに鳴っているこのジャンルが心地良かった。
朝から晩までiTuneのラジオでAmbientの100%Loungeという番組を聴いていたのが、
久々にストーンズを聴いた日から、彼らを毎日聴くのが日課になってしまった。
何だろう…これは自分の中にあるROCKに強力に啓発された過去が
この年齢になって違うベクトルでフィードバックしているからではないか…

ビートルズもストーンズも結果的にあのようなスタイルになったのは
会社側の策略であり、的を得たアイデアであった。
優等生と不良との短絡的でありながらも、わかりやすい“区別”は
実のところとても仲の良い相互関係を見事に霞ませる。
お互いのレコードリリースをかぶらないようにずらして発売したなど
中々やるものである。

「ベガーズ・バンケット」→「レット・イット・ブリード」→
「スティッキー・フィンガーズ」→「エグザイル・アット・メインストリート」→
「ゴーツ・ヘッド・スープ」→「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」→
「ブラック・アンド・ブルー」への流れは鳥肌が立つほど素晴らしい。
そこにはまぎれもなくBLUESへの熱情がほとばしっている。
メロディメーカーであるビートルズとの対比がここにある。


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Comment

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こんにちわ。
なんといってもキース・リチャードがかっこよくて、何回も何回も聞きました。
私にはとても探せないなぁ。
センス抜群、またよろしくお願い致します。
お暑いのでお気をつけて。
いつもありがとうございます。
ではまた。
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