「京都造形芸術大学&大学院 卒業制作展 その2」

Category : 現代美術シッタカぶり
2月24日→3月6日【京都造形芸術大学】

“共通の名前”。
この名前の元に8人が居る。
自分たちで命名したことなど初めて。
この7月に公演を予定している劇研アクターズラボ+烏丸ストロークロックの
正式劇団名が2月27日決定。

「ハナレズ」

ちなみにハにアクセントを置く。
最初に8人が一堂に会した場所であり、
いわば劇研の「離れ」として意味するところのアネックスでの
稽古が多くを占めるこのラボ。
付かず離れずの意味も込めて…
この名前に挙手が一番多かったのは、みんなの願いというか、
切望だったのだろうか…そうであったらなんだかうれしい。

ということで、卒展その2、です。

▼実際はもっとコントラストの薄い作品。
 色彩の軸を白に置いてそれぞれのフォルムを浮き立たせている。

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▼胞子の先。暴れるDNA。ダンスの軌跡。

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▼田舎の山間にある畑をモチーフにしたのに、
 西欧の風景に見えるのは色合いがゴッホ的だからかなぁ…

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▼独特な肉体感をテーマに描く3作。ふくよかなボディと深層との残酷なギャップ。
 彼女の後ろに漂う脳が吹き出しのようにも見える。

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▼こういう引き算な構図は色合いが命。
 見る人によって様々な光景がイメージされる。しかしどの絵も豊穣だ。

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▼写真の倍ほどの長さのある大作。
 風になびくススキたちに強い意志を感じる。

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▼全くテーマを持たずに描いた絵。
 あえて言えば怒りなのかも知れない、と作者。ベニヤにぶつけた彼なりの花鳥風月か。

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▼壮大な景色を描いてもなぜか偉そうにならないのは年齢のせいなのか…
 もしかしたら優しすぎるのかなぁ…

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▼川面に映る木々なのか、沈んでいるのか、曇天の空なのか。
 紗の着物に合いそうな色。帯柄にしてもいいかも。

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▼食らっているのは力。やる気だとか生きる活力だとか…。
 作者は今、ちょっと柔くなっているようで、もしかしたら自己暗示?

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▼はちきれそうな内臓感覚。スプラッターな結末。
 背景を白っぽくしたのが良かった。精肉工場の秘密の作業場。

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▼作者の中の原風景なのか。じっと見ているとやがて風景に入ろうとしている自分に気付く。
 それは不穏で妖しいからかも知れない。

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▼古典的な童話に挿絵のような雰囲気。ただ、このままでは済まない何かが…

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▼こういうアカデミックな作品に出会うと却ってドキリとする。
 実に丁寧に描かれた日本画の王道をいく絵。
 おそらく模写をしっかりされている生徒さんであろう。

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▼必ずこのようなテーマに会う。作者は山本太郎とか好きだろうなぁ。(僕は苦手です…)
 
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▼この作者は雨蛙が大好き。もうオーソリティー。
 雨蛙にもいろんな個性があるとか。そんな思いは彼らの表情に見事に反映されている。

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