ラボ42日目。長靴源さん。

Category : 演劇ラボ 2011年夏の公演への道のり
久方ぶりの劇研でのラボ。
あと2ヶ月後ほどすれば、ここに立つハナレズが見れます。
と書きながら少々心が震えている自分。
この震えは単純にビビリ。
北大路橋から見る鴨川はエラい事になっていた。
橋の下は通行禁止。
濁流。
北山橋の辺は川が煙っている。
気がすむまで降るってか。
ったく…。
でも僕は長靴が大好きときている。
靴の中で一番好きなのは?と聞かれたら
「長靴!」と直立不動で答えられる。
どーでもいい話だわ。

ギャラリーはホワイトキューブ。
そのでんで言えば、ここ劇研はブラックキューブだな。
ホントにここでやるのか?
発作的にそんなこと思ったりする。

演出家の柳沼さんはお休み。
現在、京都舞台芸術協会プロデュース公演「異邦人」の
稽古真っ最中のマッキーさんは
ほとんど稽古に立ち会っている。
感服。
感謝。
この方はやっぱり役者さんだわ、などと
至極当たり前に思った。

殆ど共感を得られないであろう源一郎さんになるには
どうしたらいい?
あの叔父貴を思い出すのも一考だ。
5歳の時に生き別れた娘に手を上げる父…
この人に一体何があったんだ?
僕が作った人ではあるが…

僕は養父が養母に手を上げる忌まわしい場面は
一生、リピート再生せずに済むように記憶から消そうとしてきた。
しかし今、あの人の戦争観や死生観、
日常的な配偶者との軋轢、子供への仕打ちなどを
冷静に考える時を奇しくも演劇というきっかけが
与えてくれた、そう思うようになった。
相変わらず極端に口数の少ない源さんだが
「…」の中にその人ならではの心象風景を表せたらいいなぁ…
やる度に違う源さん。
やっぱり“わけわからんちん”になろう…
妙に人間臭いのは似合わない。
どこかで何かがズレて壊れたんだ、この人は…。



ハナレズのみんなが眩しい時がある。
動機はともあれ、自分自身に悩み(ホント悩んでる…みんな)
結構孤独な作業だったりする“役づくり”(そう、烏丸は役づくりなどしないとか…)。
その“励み方”が妙に眩しいのだ。
僕の回りはみんなどことなく精彩が無い人達ばかり。
このラボに来るとみんなの眩しさに手をかざして
結局どこも見えてなかったりする。
僕は観客か…

やりくりしながらやっていく…
無理を承知でやっていく…
何かのためにやっていく…
泣きたくなってもやっていく…
喜ぶためにやっていく…
そして、みんなのためにやっていく…

自主稽古にもできるだけ出る。
それは共に同じ空気を吸う時間を多くすること。
共有すること。
他人様じゃないハナレズになること。

演劇という田んぼに苗を植えようとしたら
長靴がはまって、
抜こうとしたら長靴だけが残った。

長靴好きの変な例えだが、こんな感じです、はい。



↑アーカイブのブログにもアップしたことのあるご陽気ソングで踊りゃンせ!



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