やさしくやわらかくやわらぐ …「 榊原 メグミ 展 〜 ハテナのカタチ 〜 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2012. 06/19 → 06/24【 GALLERY SUZUKI 】
2012. 09/07 → 09/30【 THE BLUE BOX 】
2012. 10/20 → 10/25【 Gallery Shimada deux 】

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facebookでアップしてみたら、榊原さんの絵があることで
全体がほわ〜んと和らぐことに改めて気がついた。
やっぱり色合いが抜きん出ていいんです。
かといってしゃしゃり出る感じではなく、
何だろうと考えてみると…今回はお会いできなかったのですが、
たぶん榊原さんのお人柄なんでしょうねぇ。
1点だけを紹介するのもとてももったいないのでここにてレビュー。
というのも、9月7日からと10月20日から、
それぞれ愛知県岡崎市と神戸市中央区でのギャラリーの個展が
控えているのです。

ハテナというタイトルは鑑賞者に向けられたものです。
見た人が自分だけの話をつくることができる、
イマジネーションを自由に広げて遊べる絵です。
だからこの個展に際してシッタカはシッタカぶらずに
アタマを空っぽにして見ます。
実はこのギャラリーのオーナーが先日お亡くなりになり、
(シッタカも大好きなおばちゃんでした)
ギャラリーに帰ってきたお嫁さんが壁にかかるこの絵を見て
救われた気持ちになったとおっしゃってました。
これもすべて義母が用意してくれた必然なのかもしれない、と。
榊原さんの絵は、愛おしむ人を亡くされた悲しい出来事のさなかに
湧き出たオアシスなのかも知れません。
どの作品にも共通した浮遊感と心に馴染む色調があります。
陳腐になるけれど、絵によって癒されるというのは
こういうことなんだと思います。
ここには強烈な主張も比喩もシニカルな言い回し(描き回し?)も
見当たりませんが、それは作家が最も望んだスタンスだったのでしょう。
いや、作家に身に付いた自然体と言うべきか。
カンバスの中を自由に動くハテナたち。
枠の外から入ってくるハテナも居そうです。
何かを伝えようと、しゃかりきにならないのは
やはり榊原さんが穏やかに生きている証しとも言えます。
ノートの端っこにあるハテナなカタチは
やがて作家によって呼吸を始め、ぐーっと伸びをしてトコトコと歩きます。
いろんなところへ出向いてはいたずらしたり、
昼寝をしたり、ノンキなものです。
この絵を子ども達に見せたらどんな反応がかえってくるのかなぁ、なんて考えてたら
やっぱりワークショップしてました。
榊原さんのワークショップは行かなくても愉しそうな光景が目に浮かびますね。
壁には半立体なオブジェ。
これも愛嬌があってなんだかホッコリします。
天衣無縫で、でも優しいハテナたち。
やっぱり今回のブログもグッとほんわかになりました。
またどこかでハテナに会えますかね…

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