OPEN STUIO TOUR ①「 上軒下七 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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上野 千紗/前田 真喜/松延 総司
2017.05.20・21

ツアー1発目。
上野さんと前田さんは
以前のKUNST ARZTでの個展でレビューアップさせていただいた作家さんです。
(上野さんは現在同じギャラリーで28日まで個展開催中です)
初見の松延さんの作品は一気に描いたラインを版画にされたものかと思いきや、
一度フリーハンドの線を起こしてステンシルにして
再度、トレースしているんですね。
だから最初の一気呵成な時間とトレースの時間、
なおかつ線の重なりに微妙なコントロールが加えられて
見る側をサワサワと困惑させるような効果をもたらしています。
唯一町家のスタジオは、その昔松延さんが住まわれていた場所の向かいということで、
中々に面白いロケーション(特に空を含む背景)でした。
皆さん益々のご活躍を!

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「 小山 剛男 作品展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.05.16〜05.28【 gallery H2O 】

個展告知も兼ねたノレンをくぐって入る
傍竿地のこのギャラリーの前庭で、
ビールでも呑みたい気分になりますね、来る度に。
そんな日和にぴったりな小山さんの個展。
ここでは3回目とか。
もうなんというか
ウエストコーストのレイドバック感(懐かしい響き!しかも行ったことないけど笑)が
ふわっーと降りてきます。
会場には小山さんのモチーフがデザインされたバッグとかも置いてます。

「一緒に脱力しませんか」とご本人もコメントされているように、
なで肩になって一周すると、もう「日々のお疲れ」も撹拌されて、
やっぱり帰りにどこかで、
ビールでも呑みたい気分になりますね(リピートされてる笑)

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「 OVER THE IAMAS ~ イアマスを超えて 」②

Category : 現代美術シッタカぶり
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山本 美里
2017.05.09~05.14【 galerie 16 】

改めて、情報科学芸術大学院大学(通称IAMAS)なんですが、
岐阜は大垣にあります。
過去にレビューさせていただいた卒業生の作家さんで言うと
八嶋有司さん、小濱史雄さんがおられます。

さてもうひと方の女性、山本さんの作品。
かなり私小説的なインスタレーションと言えますが、
これは現在、物理的距離をおいた母娘の、
過去に共有した時間をそれぞれの主観に基づいたモノローグに沿って、
それぞれの年齢の“共有された引き出し”による、
或る種の普遍的な解釈、もっと言えば
「産んだひと」と「産まれてきたひと」との厳然とある“しきり=ボーダー”、
かつバタ臭い「勘違い的」な記憶の不確かさ、
思い込みを「壁に作り込まれた引き出し」という装置で表現したものと
シッタカぶります。
僕が好きなのは娘の入院と見舞い、
母の当時の心境との、複雑な交錯でした。
なんだかグッとくるんですね、これが。

ご主人の転勤で北海道で住むことになる30代の母と9歳の娘。
その娘の入院というアクシデントにもたがわず、
同級生たちが折り鶴を持ってお見舞いに来ます。
母は「娘にこれほどの友だちができてたなんて…」と。
そして自分にはまだ友だちができない、という不安と落胆。
大人はもっと要領よく動けるはず、という不文律は実は社会的には逆であったりします。
子どもって(いろんな意味で)スゴいですよね、やっぱり。

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「 第23回 尖展 」

Category : 現代美術シッタカぶり
2017.05.16〜05.21【 京都美術館別館2階 】

出展作家:石橋志郎/兼若和也/竹林柚宇子/寺村里香/直海かおり/西澤康子/林 孝二/比佐水音/福井安紀/福元なおんど/藤岡雅人/ベリーマキコ/マツダジュンイチ/武者宏迪/山本俊夫/横田和映/若狭悌尚

初日に楽しみに伺いました。
以前の本館の展示に比べて
「場の体積を充分に生かした展示」だったと思います。
どの作家さんの作品も高純度で、
こう、見ていると(比佐さんともお話していたんですが)
齢を重ねて熟成したんですね。
ただし、継ぎ足しなしのタレの緩慢な感じじゃなくて、
その都度新しいスパイスをカンバスに向かって溶かし込んでいます。
ひとり一人を紹介するととんでも長文で嫌われますので、
ここでは割愛させていただきます。
「日本画である」という大前提の看板ありき、なのか、
それが何を意味するのかは、
ここで問題にしてもあまり意味もなさそうなくらいに、
それぞれが高い精神性と画力で
(誤解を承知で言えば、加えて素人の無邪気な感想として)
いつになく調和のとれた尖展になったのではないでしょうか。
恒例の春の行事ですね。

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「 無関係な関係、適切な距離  空白の定義 ~ 中澤 有基 」

Category : 現代美術シッタカぶり
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2017.05.11~05.28【 gallery PARC 】

コマーシャルフォトグラファーである彼らとは
実に多くの時間を共有し多くのことを教えられました。
やがて「現像」から「出力」という
時代の潮流を目の当たりにすることになる彼らの困惑をよそに
加速度的に発達する写真表現=デジタル化は
もはや留まることを知りません。
必然的にCMYKインクによる印刷表現の技術・精度も驚異的に向上しました。
しかしインクジェットで目にする
「写真に“写る”白」とは一体何でしょうか。
現像という過程では納得ずくの「白」は
ここでは単なる「無色=インクが無い部分」として「加工」されます。
写真表現の概念の中に忽然と“現れ、
通過していく白い対象”と、撮
影された状況では(当然ですが)
それらが一緒くたになっていたことへの気付きと矛盾。
存在する白い光と存在しないかのような空白との
「奇妙な考察」を促す展示でした。

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などなどシッタカぶって書きちらかしては
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過ごしております。
「シッタカブリアンの午睡」
「デラシネ光合成」をこのたび一本化。
言いたがり、やりたがり、ノリたがりな
のんのんとしたブログにお越しいただき
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